読めば熱くなる生き方の教科書
青函トンネルが完成する過程で、友は失う、怪我人も出る、人間ここまで苦しまないといけないかと思うくらい苦しみました。 海の下を掘っていくのは自然との闘い、命懸け。 そのような闘いに勝って物事をやり遂げるには、まず忍耐力、それから絶対に弱音を吐…
毎日の中には必ず意識的にならなければならない場面があります。 そういう時に哲学が明確だと、的確に方向を選び取っていけるということですよ。 わずかなものでも、自分の裁量のうちにあるものを意識的に動かしていく。 すると、それが動かせないの残りの部…
作家の生きざま、役者を思う気持ちが溢れた中江先生の脚本。 そこに描かれた人物に乗り移る気持ちで舞台に臨み、 舞台で死んで本望だと本気で思っていました。 中江先生がいなかったら、舞台役者・杉良太郎は生まれなかったでしょう。 ランキング参加中【公…
長崎原爆が投下された際の出来事。 足が大きな梁に挟まれていた娘の元に、被爆した母親が駆け付け、梁の隙間に右肩をあて、全身に力を込めて梁を浮かび上がらせ、娘の足を引き抜いた。 水兵達も諦めていたが、母親の力で娘の足を救った。 母親の体中の皮は大…
いまの若い人は色々と情報があるから、大変覚えが速い。 稽古でもビンタもなくなったが、こういう稽古だと、どうも肝心なものが身につかない。 テープのような機械を相手に稽古すると、どうも頭だけで理解し、体の中に染みていかないのではないか。 文楽義太…
人は役に立つとか、立たないとかではなく、相手を想う心ですよ。 思いやりは片方が高い所から思ってやっているという言葉で「思い槍」ともなってしまう。 けれど想い合う心は双方が同じ目線に立って初めて成立するということ。 これを伝えていってほしい。 …
入社1年目で365日のうち360日働いた。 二年目も355日働いていた。 6時に起床、6時30分のバスに乗り、8時前に会社へ着く。 自宅から会社までバスで2時間、ひたすら本を読み、会社に着くと皆が出社する前に清掃、お茶の準備、プレゼンのイメトレをしていた。 …
私はゴルフをずっとやってきて、 「ゴルフというのは決断と実行のゲームだ」と思います。 決断が鈍っているときに実行はうまくいかない。 同時に痛感してたのは、どんなスポーツでも一所懸命にやっているうちに、奇跡というのが呼べるんだな、ということ。 …
「真心・真実を売ろう」がモットーです。 これは換言すれば「正直」という事です。 生きるために体を動かす。体を動かしていきる。 すると、誰しもが正直なるし、正直でなければならない。 ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ ランキング参加中はてな…
父は恨みを持たない不器用な人だった。 頑固者であると共に勤勉な働き者だった。 過去の暗い時代の苦難を超えて、人間のやさしさを心にすることができたのではないか。 私が人間として立ち直っていく復原力は親父から与えられたものだ。 ランキング参加中【…
芭蕉は「物の光が消えぬうちに句とせよ」というが、 一方的な把握や努力だけではなかなか物の光を見ることができない。 身の内から光とともにこみ上げてくる熱気を一気に句にする。 人間の人生の匂いがするのが、俳句だと思う。 人生というものは、喜びは喜…
森信三先生のお話。 第一は「素質」:いよいよ駄目だというところまで本気になってやってみて、自分に素質がないと判断してもよい。 第二が「逆境」:苦しい時にいかに自分ができるか。 第三が「師」:できれば生きた人から直接声を聴く。「この人からこう学…
毎年のように営業成績の記録を更新し続けてきた。 「もう今年で終わりだ」と思うが、弱みを見せずに挑戦こそ生きる力と思い 自らを鼓舞し頑張っている。 常に最悪の場合を想定しながら計画を立て、次善の策を考えているから挙がってくる成果もそんなにブレな…
目の前の仕事を真剣にやっていると、自然に物事がうまく展開していく。 我欲がなく、見返りを求めず、真剣に無心に没頭してやってきたことが 自分を運んでくれた。 精一杯努力をしていると思うかもしれないが、まだ五段で少なくとも八段まで いかないと名人…
売れるようなものを作ろうとするのは、すでにものにとらわれた姿。 そんな世事世俗にまみれた心から良い作品は生まれるはずがない。 そういう「はからい」は捨てよ。 そして捨てようとする意識さえも捨てきれ。 ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ ラ…
学校の先生の授業は、先生ご自身が感動してないので、文学面だけの解説になる。 だから全然面白くなかった。 感動をもって教えれば、子供にその感動が伝わるはず。 この差は大きい。 孔子の『論語』を読み返したら、その行間から孔子のイメージが浮かび上が…
自分がさせている『片思い』はなかなか気付かない。 世の中には、悲哀と感情と狎れ合う事に喜びを見出す人がいるが、悲しみを体に貯めこんで、怪物を作り、肉体や血潮や魂を餌食にしてはならない。
病で一度、死を味わい、『一度失った命、死んだ機でやれば、なんでもできるはず』 と考え、背水の陣で、新たに会社を設立。 最初の三年間、年間360日、朝の7時から夜中の11時まで働くことを決意。 自分に1億円の保険をかけ、万一会社が倒産したら、保険金で…
『支払いは楽しくする』これを意識して心がけてきたことが、 創業以来49年間、赤字を出さずにやってきたポイントだと考えている。 支払いを渋ったり、先延ばしする傾向が強いところは、 やがて経営に破綻をきたすことが多い。 これは、全部自分に対する甘え…
副社長に就任してから4期の赤字を計上し、日々刻々が決断の連続で はらわたがよじれるような苦悩の日々が続いたが、 「人生万事因己」という言葉が心の支えになった。 自分をどう変えれば良くなるかを考え、自分を異質化してきた。 『己が因』で思い切った決…
夢というものは実際にすごい働きをなして次の現実を作り出す。 その原動力がなかったら、何もできない。 やれば何事も道はある。
ユダヤ人が日本までソ連領を無事通っていけるようビザを発給。 旦那さんは不眠不休でビザを発給し続け、避難先のホテル、また駅にもユダヤ人は許可証をもらう為にやってきて、乗車した汽車の窓からも許可証も書き続けた。 素晴らしい事をしたが、本人は「当…
ハガキは1つの修行ですが、1枚の紙きれが行くかが勝負。 ハガキはただの1枚の紙きれではい、命の分身なんですよ。
生きることを根本的に見据えていかなくてはいけない。 無理だとか、できないとか否定語を絶対に使わない。 そして自己憐憫、嫉妬しない、この3つを忘れない。 体験を通して言える事は人間は必然があって生きている、生かされていて、それであれば十二分に生…
受けた試練は宝玉のようなもの 三浦綾子 作家 長い病気の間、この世に病気がなければよいと思った。 でも、今はその受けた試練は、宝玉のようなものだと感じている。 もしも今まで何の試練もなかったとしたら、私は涙というものを知らない人間になったと思う…